今回は2日目の状況についてです。
1日目の夜から雨が降りました。
民宿は雨の音がすごくてあんまり眠れませんでしたので寝不足気味な状態からスタートです。
まずは7:30からの朝食です。
これが宿に来て初めての朝食になりますが、こちらが1人分です。
納豆に魚に味噌汁に…健康的な食事ですが、量が多いですね。
ご飯に対しおかずが多いので一杯だと足らないです。
もちろん、足りない方はお替り可能ですのでご心配なく。
2日目ともなると宿に泊まっている人が分かるようになります。
座席も自由席ですが人間の特性からか前日の夕食と同じような席に座ってましたね。
山側になりますが、濃い霧がかかってます。
集落側ですが、こちらも霧。
車の運転は危ないレベルの濃い霧です。
ヘリコプターの運航はある日でしたが、この霧だと飛ばないだろうという話をしてました。
宿に泊まっていた人でヘリコプターをこの日使う人は誰もいませんでしたが…。
羽田空港から八丈島空港の便ですが、こちらも欠航しました。
実際は一度、離陸したが八丈島空港へ着陸できずに折り返し、その後欠航になったという状況です。
八丈島空港はかなり狭いのと周辺が山や家が多いので視界不良は致命的になります。
霧や台風のような強い風が吹き荒れること以外であれば着陸できますが、今回はダメでした。
ヘリコプターについてですが、こちらも八丈島から青ヶ島の便はこの日欠航しました。
理由は飛行機と同様に視界不良が原因です。
ヘリポートも全く見えませんでしたし誰がどう見ても無理だと思えるほどだったので自然の恐ろしさを知りました。
こういった霧による欠航は多いそうです。
3日いて2日は霧が出てましたし行くにも帰るのにも運に左右される島だと思います。
元々、最初の計画は4月27日(この日)に行くもしくは帰る方向でヘリコプターを予約しようとしてましたが、
電話したところで満席だったのでキャンセル待ち状態でした。
キャンセルが出るかどうかもわからないのももどかしいので確実に行ける日程で計画変更しました。
普通に4月27日で予約できていたら欠航していて来ることもできなかったと思います。
そして帰りも帰れず路頭に迷っていました。
本当に良かった、運が良かったと心より感じました。
朝は霧や雨予報で出かけるには危なそうだったので、宿で待機、霧が晴れてから外出することにしました。
昼の昼食くらいまで待機しようと思いましたが、唯一の商店が日曜休みということだったので、行ってみることにしました。
12:00くらいだったと思います。
商店ですが、土曜も8:30から営業してます。
おかしから飲み物からお土産品、日用品、いろんなものが置いてあります。
物価は高いので本土の2倍くらいすると思ってきた方がいいと思います。
多分、現金支払いメインなのでカード払いをあてにすると痛い目を見るかもしれませんので注意が必要です。
後述しますが宿も現金支払いだったので現金は持っていた方がいいです。
4パック入りのヨーグルトを買いましたが300円くらいしましたね…
宿へ戻ると「お昼いなかったけどどこか行ってたんですか?」と心配の声を頂きました。
昼の時間過ぎていたので飯抜きでもおかしくないかな…と思いましたが、ちょうど、新規のお客さんが来てました。
本当にたまたまですが、新規のお客さんが昼食を食べるということでしたので時間外でしたが食べさせてもらうことになりました。
この日はパスタでした。
聞くところヘリコプターは欠航だったので誰も来ないかと思ってましたが、船は出航だったため、船で来られたそうです。
いろいろお話させていただきましたが、すごく楽しい時間でした。
八丈島から青ヶ島へ渡る方法として、船というのもありますが、ヘリコプターの予約を破棄して船に切り替えるのにはかなり勇気が必要になります。
ヘリコプターの乗り場から船の乗り場まではかなり距離が離れていますので欠航の判断が9:00頃出ますがそこから徒歩では当然、船の出航時間に間に合いません。
そして船は就航率が低いため、船乗り場に行っても欠航になる可能性もあります。
船についてもライブ映像で様子を見れますが、乗る人はこの日ヘリコプターで帰れなかった人やキャンプ客がいたので20人くらいいた気がします。
降りる人は15人くらいだったと思います。
昼からも霧が晴れなかったのと雨の不安まだ残っていることもあり夕飯まで宿で過ごしました。
散策すればよかった…と後悔しましたがw。
最後の夕食です。
夕食もボリュームがあります。
刺身など他のメニューも日によって変わるみたいです。
前日にはカツオの赤身はありましたが、白いのはなかったのでこの日は刺身多めでしたね。
2日目ということもあり宿のお客さんとも顔見知りみたいになって普通に話すような感じにはなってきました。
島の人が少ないこともあって他人と会う機会は少ないです。
それもあってから人と会話しながらの食事も悪くないように強く感じた1日となりました。
早朝、大凸部に行きましょう…という話をしてお開きに。
ここまでで2日目終了です。
次回は最終日3日目の様子を記述します。
それでは。
コメント