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離島放浪記1 青ヶ島編②

飛行機

前回の続きです。

準備編その2になります。

後から肉付けした情報もありますが、まずは足を確保することを中心に綴っていきます。

必要なこととして、飛行機の予約もしくは船での渡航が必要です。

八丈島で停泊する場合は、2便、3便でも構いませんが、時間がない、短縮したいという人は1便の飛行機一択になると思います。

八丈島及び東京から船という手段もありますが、船はディレイする可能性があるのとそもそも運休する可能性もあります。

今回私は、①と⑤を選択しました。

行く人も限られるので直前でも比較的空いている印象です。

次に八丈島空港から青ヶ島までのヘリコプターです。

ここが一番難易度が高いと思います。

1日1往復しか出ておらず定員も9名しか枠がないので予約がすぐに埋まります。

Webから予約することもできますが、こちらは12:00からなのですでにこの時点で空席0になっている可能性が大です。

空席0でもキャンセル待ちに登録することができます。

なので、キャンセルが出る場合も結構あるので、1~3番目くらいであれば可能性は十分にあると思います。

さすがに9番目、10番目になると絶望的ではありますが…。

到着ロビーからすぐなので、乗り継ぎには余裕があります。

TALという見慣れない表示がありますが、ご安心ください。

そして今回は触れませんでしたが、船についてです。

船は東京の竹芝から出ています。

こちらも1日大体1往復(運休日もあり)してます。

時間も夜出て行って朝につくようなダイヤなので寝ながら移動できるのは大きいですが、欠航率はわりと高いのが難点です。

私は利用しなかったのであれですが、費用を抑えたい方は八丈島まで船を選択するのはわりとありです。

おまけに欠航率が激高、所要時間は2時間くらいとのことですがすごく揺れるみたいです。

嘔吐するスペースもあるみたいなので、吐く人も続出すると聞きますが、そもそも船で来る人もなかなか少ないのでスペースには余裕があります。

ここまで交通手段の話をしましたが、これを帰りも日程に合わせて成立させる必要があります。

どちらかだけでは計画が成立しないので時間には余裕をもってのプランをおすすめします。

そして、足を確保できたら次は宿の確保が必要になります。

宿は民宿かキャンプしかありません。

野宿は禁止されており、24時間営業のカラオケ店やらネカフェなのは当然島にはありませんので寝る場所の確保はmustになります。

宿が確保できないと青ヶ島へ行くことは断られるとのことなので、足が確保できたらすぐに宿の確保も同時にした方がいいと思います。

宿についてですが、民宿も非常に数が少ないです。

今やっているところとしては3つくらいしかなかったと思います。

部屋数もそこまで多くないので満室であれば泊まれません。

宿についても電話した時に「往復ヘリコプターの予約が取れているか?」をまず聞かれました。

おそらく取れていないと予約を渋られます。

船の就航が期待できないので予約を確約しても実際来られるかどうかわからないからだと言えます。

逆に言えば、ヘリコプターが予約できれば比較的宿は何とかなるかと思います。

キャンプで一夜過ごす手段はありますが、キャンプの方にはレンタカーを貸してくれません。

食料も山を5kmほど登った先の酒店しかありませんのでまともに食料を確保できません。

水道水も飲めませんので持ち込んだ分しか使えないと思います。

かなりの苦行を強いられるのと船が連続欠航することもあるので何日も島へ閉じ込められる可能性も大なので前準備は非常に重要です。

島唯一の酒店も日曜日は定休、そのほかの日も19:30までしか空いてない上、早めに閉まることもあります。

長々と書いてきましたが、準備がやはり非常に重要になります。

次回からはいよいよ本題の旅行記を残していきます。

それでは~。

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