今回は2021.12.29に南海フェリーさんのフェリーかつらぎにて、和歌山港から徳島港へ行ってきましたのでその乗船記を綴ります。
2時間程度の乗船ですが、航路的にも便利で四国に渡るにはとても利便性の良い船です。
御船印プロジェクトにも参加している会社さんなので、御船印も購入できます。
ただし、窓口のみの販売で船内では販売していないのでご注意ください。
【乗船まで】
南海電鉄の和歌山港駅から連絡バスもしくは徒歩で和歌山港フェリーターミナルまで行きます。
私は徒歩で行きましたが、バスは160円くらいかかった気がします。
徒歩はそこそこ距離があるので、歩きたくない人はバスを使いましょう。
フェリーターミナルに着くと乗船の手続きをします。
車両やバイクなどは受付にて手続きの必要がありますが、徒歩乗船の場合は自動販売機で乗船券が買えますので
窓口に並ばなくても問題ありません。
買い方が分からない場合は関係者に相談してください。
乗船券を買った後は乗り場まで移動します。
受付窓口から乗り場までかなり距離があるので早めに移動した方が無難です。
案内等もほとんどなかったので分かりにくかった印象があるので時間に余裕も持って到着しておいて散策する形にしておきましょう。
【乗船】
15~20分前くらいなるといよいよ乗船できます。
このくらいの時間になると乗り場に人が大勢集まっていますのでそれに習っていけば問題ないかと思います。
船内は自由席なので特別席以外はどこで休んでも構いません。
座席もありますが、絨毯で寝っ転がるのが良いです。
1人だと置き引きなどが心配なので場所取りが出来ないですが、複数人だと場所も確保できそうですし良さそうです。
もちろん、絨毯の上は土禁です。
デッキにももちろん出れますがさすがに冬のデッキは非常に寒いので出港時以外は船内でゆっくりしましょう。
場所によっては揺れますので酔い止め薬の服用をおすすめします。
売店もありますが、食事や飲み物が主で御船印の購入はできませんでした。
【下船後】
下船後は、徳島駅までの連絡バスが日中であれば出ています。
しかし、夜や早朝着の便だとバスは運行していない為、徒歩乗船だとタクシーしか手段はありません。
徳島駅まで1500円くらいかかりますが、徒歩だと1時間以上かかるくらい駅までは遠いので徒歩はおすすめできません。
なるべく日中に港着する便を選んで乗船するのがいいかと思われます。
【まとめ】
和歌山港側からしか乗船したことがないので徳島港側だと少し変わるかもしれませんが、徳島港へのアクセスが一番ネックになるかと思います。
和歌山港へは南海電鉄である程度は徒歩圏内まで移動できるので徒歩でもなんとかなります。
そもそもが関西圏以外だと和歌山県へのアクセスがなかなかしにくいので日中の便もかなり限られてくると思います。
2~4時間に1本くらいなので選択肢あまりないかも。
和歌山県を観光した後もしくは行程に入っている場合にはフェリーという選択肢が生まれてくると思います。
バスや電車だと遠回りになり時間がどうしてもかかりますので。
どのフェリーにも言えますが出来る限り早めに乗り場には着いておくことをお勧めします。
連絡バスも1本前のものに乗るなどしておくといいです。
渋滞などで出航時間に間に合わなかった場合でも保証はありませんので。
予め計画を立てて旅行を楽しみましょう!
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