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【乗船記】三井商船フェリー_さんふらわあ ふらの

2022.3.28

三井商船フェリーの「苫小牧」~「大洗」港を結ぶ「さんふらわあ ふらの」に乗船してきました。

苫小牧港から大洗港の便を今回は利用させて頂きましたが、荒天ということもあり非常に厳しい船旅となりました。

たまにはこういうトラブルもつきものだということで良い経験ができたように思います。

さんふらわあについて

下船時、大洗港で撮影しましたがこのような感じの大型船です。

他に同じさんふらわあとして、九州~関西を結ぶ便のものもあります。

夕方に出港し次の日の昼頃到着するのが一般的なので、夜寝ながらゆっくり移動ができるメリットがあります。

御船印

御船印も対象になっています。

売店で購入できます。

今は50周年記念ということで特別なイラストの御船印も販売していますのでよろしければ活用ください。

通常の御船印は300円、50周年版は500円です。

50周年のものは日本列島が半分になったような絵になっていますが、鹿児島の志布志もしくは大分港から出ている別のさんふらわあの船内でもう半分側を購入できます。

2種の船に乗ってコンプリートするものといったところでしょうか…。

御船印参加社リストはこちら

予約~乗船まで

予約は全てのお部屋インターネットもしくは電話予約ができます。

お部屋のタイプもいろいろありますが、中でも2名以上が定員の個室を1人で利用すると貸切料金が発生しますのでかなりお高くつきます。

ただし、現在はキャンペーンとして、シングルスーペリアといった2名シングルのお部屋を1人で利用しても貸切料金が発生しないものをやっていますのでお得に利用ができます。

ちなみに、苫小牧~大洗まで、シングルスーペリア1名利用だと\15,440でした。

号室についても指定できるので予約時に選択しましょう。

乗船する前にカードキーを受け取る必要があるので、窓口で手続きをしてカードキーを受け取ります。

乗船

手続きを終わったら乗船します。

乗船は5Fから行います。

5Fから1つ上がって6F、パブリックスペースです。

もちろん、自由に誰でもが利用できます。

特にお部屋が船の内部だとインターネット回線としては皆無なので、こちらのスペースでゆっくりされる方が多かったです。

間取り図

今回利用するお部屋が6Fでしたので、6Fのものになりますが、船全体の間取りです。

7Fは基本的に客室のみ、4F以下は車両甲板となっており立ち入りできません。

5Fにショップや浴場、6Fにレストランといった施設があります。

お部屋(シングルスーペリア)

今回利用した個室「シングルスーペリア」のお部屋です。

本来は2名~3名用の個室となっています。

写真には写っていませんが、左側のベッドの前にテレビがあります。

地上波はほとんど写りませんが、BSであれば見れます。

他、アメニティとしてタオル、歯ブラシ、スリッパといった一通りのものは揃っています。

バスタオルはお持ち帰りできるのかは分かりません…できなそうな予感はしますが。

他のものは浴衣は持ち帰りできませんがスリッパやフェイスタオル等は持ち帰りできると思います。

デッキについて

船の航行中については、荒天だとデッキへの立ち入りが出来ないことがあります。

デッキだけでなく、荒天だと浴室も使用不可になったりしますので注意しましょう。

6F レストラン

レストラン営業として夕食、朝食、昼食(軽食)があります。

それぞれ営業時間が決まっていますが、1時間~2時間程度とどれも短いので利用する場合はよく時間を確認して利用した方が良いです。

昼食以外はバイキング形式となっています。

ただ、お値段は高めなので利用せずに売店で軽食を購入する手もあります。

夕食はそこそこ混みますが、他はそこまで人はいませんでした。

お値段としては、夕食:\2,000、朝食:\1,200、昼食:\500~\600です。

昼食は丼の絵もありましたが、うどんしかなかったですね…

5F 展望浴場

こちらも時間が決まっています。

夕方の入浴は21:30まででした。

早朝6:30から利用できますが、荒天だと保安上の規定により使用できなくなることがあります。

今回は朝の部は荒天により封鎖されてしまったので利用時間が大幅に減りました。

まとめ

アクセスはあまりよくありませんが、北海道から本州まで乗り換えなしで移動できるのは楽ちんですね。

この日は春休みということもあるからか団体客がいて船内は混んでました。

それに加えて荒天で6時間遅延したため、14:00着予定が20:30着でした。

遅延したことにより、夕陽が見れたり、夕食のカレー無料サービス等、普段では味わえない経験をさせていただきました。

ただ、酔いますので酔い止め薬や対策は必要ですね。


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