前回は一通りの日本からカナダへ渡航する際に必要なものをあげてみました。
今回はさらに書類以外の細かい準備物と渡航(バンクーバー到着、カナダ入国)までをピックアップします。
1.書類以外の準備物
書類以外で1日弾丸でも必要なアイテムについて書いていきます。
(1)モバイルバッテリー/ACアダプター/USBケーブル
(2)歯ブラシセット
(3)時期よっては防寒着や羽織るもの
(4)傘やかっぱ
(5)筆記用具
(6)ポケットWi-Fi/レンタル Wi-Fi
基本的には全部必要です。
防寒着は冬季必須、他はカーディガンくらいのものでいいと思います。
半袖のみとかだとセキュリティバッグとかも隠せないので辛いかと思います。
ポケットWi-Fi/レンタル Wi-Fiはあるとかなり便利です。
私は使いませんというより準備しませんでした。
かなり不便でしたが…
(1)モバイルバッテリー他
スマホ充電用に必要です。
新幹線や飛行機内などで充電できますのでなるべく充電しておいてモバイルバッテリーはなるべく使わないよう節約したが良いです。
盗難のリスクを下げるためスマホもなるべく人目につかないようにした方が良いと思います。
ただ、スマホが使えないのは地図やアプリの表示が出来ず致命傷になるので非常用という意味合いで必要です。
宿泊施設ではコンセントが使用できますので充電を忘れずに。
(2)歯ブラシセット
日本の宿泊施設には必ずありますが、カナダの宿泊施設にはまずありませんので持参する必要があります。
シャンプーもなく石鹸のみです。
髭剃りとかもないので必要な方は持参しましょう。
(3)羽織るもの
冬には行ったことはありませんが、朝・夜は肌寒くなるのと雨も降るのでカーディガンくらいの羽織るものがあるといいです。
(4)傘/かっぱ
天気予報とは裏腹に雨が突然降ります。
(5)筆記用具
部屋には置いてません。
帰国時に使いますので1本くらいはあった方がいいです。
筆談が必要なら使います。
(6)Wi-Fi
あれば便利ですが、お金がかかります。
Wi-Fiは宿泊施設や空港などの大きな施設ならば無料で繋がりますが他は使えません。
日本の携帯だとネットが使えませんので移動先にWi-Fiが使えるかどうかもよく調べておくことをおすすめします。
使えないと電話番号も調べられない、場所も調べられない、つまりは何もできないので詰みます。
2.日本出国まで
バンクーバー行(NRT→YVR)は、国際線なので1時間前に手続きを終えないと搭乗が出来ません。
今回私はエアカナダを行きは使用しましたが、JAL、ANAも時間は違いますが同じ行先の直行便を運航しています。
私は出発の2時間ほど前に成田空港に到着しました。
ワクチン接種が3回必要だと思っていたので搭乗拒否されるかと不安でしたがどうやら2回でも乗れるとのこと。
ただし、この時「ArriveCAN」というアプリの掲示が必須ということを知らなかったのでその場でアプリをインストールし登録することになりました。
初めてだったのと全て英語で理解に苦しみ登録に1時間くらいかかりました。
項目が多いのとパスポートのスキャンだとかもあるのでかなり時間かかります。
無事に受けて貰えたので保安検査場へ向かいパスしましたが、水が100ml以下しか持ち込みできないので飲料はこの時点で持ち合わせなしです。
ただ保安検査場を通過した後の自販機のものは持ち込みできるので1本水を購入し持ち込むことにしました。
飲み物無はさすがにきつい。
何とか搭乗はできることになったものの、ギリギリになってしまったので事前に通貨の換金も食事もできずに成田空港から断つことになりました。
この選択が苦難を生むことをこの時は分かっておりませんでしたが…。
3.エアカナダ機内
初めての海外ということで緊張の嵐、機内に無事搭乗し到着を待つのみ。
機内は大勢の人でほぼ満席でした。
エアカナダの機内は3列3列3列の9列配置です。
そして客も日本人は少数でカナダ人・アメリカ人もしくは中国人といった日本から見たら外国人な方々がほとんどでした。
私の隣も中国人でしたね…。
国際線ということで初めての機内食です。
実は初めてでこの辺よく分かっておらず適当に特別メニューということでオーダーしたのがミールな食事でした。
肉や魚がNGの人向けの食事で野菜中心のものを頼んでいたようですw
こういった特殊メニューをオーダーすると先に食事が運ばれてくるようです。
大体離陸から1時間くらいで1回目の機内食は運ばれてきたように思います。
少量の水とかもありました。
ただ硬水なのか軟水なのか分からず、硬水だと腹を下しかねないのでとりあえずは様子見、空港離陸前に買った水を飲む。
言い忘れましたが、飲み物(ジュース)は1~2回くらい希望者に提供されてた気がします。
欲しかったのは山々ですが英語で何を言ってるのか分からなかったのでオーダーできずw。
そして少しすると消灯で、機内が真っ暗になります。
ビデオや音楽を楽しみながら過ごせますが寝て過ごしたいのが山々ですね。
なお、非常に機内では騒がしい為ほぼ寝れませんでした…。
そして着陸の1時間30分ほど前に2回目の機内食(朝食)です。
これも特別メニューの人から食事が渡されます。
2回目もミールでほとんどお腹を満たせず。
日本時間で23時過ぎ、眠い上に空腹で既に疲労困憊状態でした。
食事が終わって少しすると着陸、いよいよカナダ入国(できるかはまだ分かりませんが)になります。
4.カナダ入国
入国時、カナダ国民と他の外国人とで通るゲートが異なります。
私は当然、外国人ゲートを通ります。
入国は端末で審査、写真とかパスポートスキャンとかやらされます。
端末でOKが出ると審査官との面談(ゲートで質問に応える)になります。
ここで聞かれるのは「あなたは何をしにカナダに来たのですか?」と聞かれます。
観光です、仕事です、などと回答すれば問題ありませんが、私みたく1日の短期滞在だとかあまりに長いのも?だとしつこく質問されます。
「観光です」だけでは通してもらえませんでした…。
最低でも2日から3日は滞在しないと厳しいと思います。
英語でちゃんと明確な納得できる理由が話せる人は問題ないでしょう。
私は英語が全く話せず、パスされませんでした。
パスされないとそのまま入国できない…というわけではありません。
別の審査官による2回目の面談へ進みます。
赤字で番号を書かれると2回目の面談みたいです。
1回目で審査官が入国する理由に納得できなかった場合は2回目があるようです。
2回目も同じように「なぜ入国するのですか?」と聞かれます。
ここでは日本語を話せるスタッフも少数いるのとGoogle翻訳で筆談wもやっており英語が理解できなくも会話はできます。
ちなみに「人に会いに来た」と言うと「誰に」だとか「どこの」だとか細かく突っ込まれるので注意してください。
住所とか店とか審査官が調べて確認してたので嘘がばれると本当に入れなくなると思います。
1日滞在はすごい印象が悪いのか審査官は怒った口調でしたので私個人としてはとても印象悪いですが、英語はやっぱり話せないと致命的なのが良くわかりましたね。
2時間弱くらい結局、入国審査から抜けられませんでしたね…。
次回は入国してから帰国前(バンクーバー空港へ着く)までです。
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