2月の話になりますが、裏では「航空特殊無線通信士」という資格試験がありました。
この資格があったからと就職に有利になるわけではありませんが、夢であるパイロットの道として0.001%くらいは前進するのかな?という思いを胸に受験してきました。
実はこの上位互換である「航空無線通信士」という資格もあり、こちらも同時に受けました。
受験するタイミングが異なるのでダブル受験可能です。
試験内容についてですが、工学、法規、電気通信術があります。
「航空無線通信士」の方は上記に英語が追加であります。
英語は特にリスニングが難しいと思います。
「航空無線通信士」だと各科目一度合格すると合格から2年間は免除を受けられますが、特殊の方は科目免除はありません。
私は2回「航空無線通信士」を受験しましたが、英語が合格できずに苦戦しています。
今回は「特殊」の方について少し話をしますが、試験は1日ないし2日で行います。
基本的には1日で完結しますが、電気通信術が別日になることもあるようです。
午前中に工学、法規、昼から電気通信術のパターンが多いです。
電気通信術には受話と送話があり、受話は放送を聴いて文字を書いていき、送話は自分で発する実技試験となっています。
試験内容についてですが、
工学は電気や物理、力といったことを聞かれることが多いです。
ある程度公式がいるのと紛らわしい語句やら意味やらというのも出題されるのでそれらの用語や意味を区別出来る必要があります。
法規は法律問題ですが、過去問を何度か解いていればパターンが分かってくるかと思います。
電気通信術の受話はYoutubeなどで出され方答え方を練習して耳を慣らしておいた方がいいと思います。
一度、受話の方で試験に不合格を喰らいましたがどんな感じなのかは知っておいた方がいいです。
100文字書くだけですが、空欄を防ぐために適当に間違ったものを書くと1回につき3点減点されるので分からないものは空白にすることをおすすめします。
空白は-1点ですが、間違ったものを書くよりは軽症で済みます。
80点で合格なので80文字正当を書ければ合格です。
送話は実技試験です。
これも2分という制限があり間違ったことを言うと大きく減点されます。
A~Z 26文字の組み合わせで100文字しか出ませんがこれは完全に暗記しないと詰みますので一番最初に対策した方がいいです。
間違っても言い直して正当であれば減点はありません。
簡単ですが何か目標があってそこに必要なものを揃えていく姿勢というのが大事な気がしますね。
英語がダメだったので英語の底上げをこれからしていこうと思います。
コメント等あればお気軽にどうぞ。
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